先日購入したユニクロの下着、
エアリズムシームレス
しばらく着用してみました。
エアリズムシームレス
「着たほうが涼しい」という謳い文句のエアリズム。
このエアリズムの素材で、
インナーラインが目立たないシームレスタイプが誕生。
ユニクロと東レの共同開発のようです。
シームレスとは
シームレス(seamless)の意味
継ぎ目のない 縫い目のない 途切れのない
下着においては継ぎ目や縫い目がない衣類を称し、ブラジャーのカップやガードルなどのヒップなどによく見られる。 裏地や縁のパイピング(縫いしろ)がないために、薄手の下着でも継ぎ目が目立ちにくく下着のラインがアウターに響かなくなる。
ーWikipediaより引用
素材
ナイロン81%、ポリウレタン19%
特徴
- 肌をすべるようななめらかな肌触り
- 汗を書いてもすぐ乾く(ドライ)
- 接触冷感
- 通気性がよく、蒸れを軽減する
- 体の動きにフィットする伸縮素材
- 抗菌防臭
- 消臭(洗濯を繰り返しても効果が持続)
デザインの展開
タンクトップ と半そでの2種
実物を観察
布端
布端は切りっぱなしのような状態。
縫い代を折り込んで縫ったり、パイピングしていない。
すっごく攻めていますね…。
裾も同様。
しばらく使用していますが、ほつれそうに見えて全然ほつれてきません。
縫い合わせ部分
肩
非常にフラットにつなぎ合わせられている。
使われている糸はウーリー糸かな。縫い目の部分も非常によく伸びます。
(ウーリー糸:ウールのように伸縮性がある糸)
脇下
ここも肩部分と同じですね。かがり縫い?
使用した感想
良い点
- 汗をかいてもサラッとしている。
- あまり着ている感じがしない。
- 縫い目は確かに、服の上から見えにくい。
- 薄いから上の服に響かない。
こういった素材は、汗を弾いて不快になりそうなのに、
そうでないところが不思議。
化繊は汗を吸いにくいということがあって、肌着は綿を選んでいましたが、
厚くなりがち(形が服に響きやすい)ことがネックでした。
薄手だけど不快という化繊の悩みが解消されました。
欠点
- 色が透けやすいと思う。
- そのまま洗濯したら、伸びてしましそう。洗濯ネット使ってます。
色は 白、黒、ナチュラルの3色展開です。
服を着て一番下着が透けにくいのは肌の色に近い色だったはず。
白は明るすぎるし、ナチュラルはすこし濃すぎるように思います。
今回白を選びましたが…
向かって右がエアリズム
左が手持ちのオフホワイトタンクトップです。
写真ではわかりづらいですが(+着てみるとまた違います)、
特に肩紐の部分、エアリズムシームレスのホワイトのほうがすけているようにみえました…。
せっかくデザインが透けにくいのに、残念ポイントだと思います。
エアリズムと臭い
夫が数年前からユニクロのこれ系の素材の下着を使用していますが、
しばらく使用していると、洗濯しても非常に独特の臭いがでます。
わたしもこの素材のものを取り入れるにあたって臭いが心配だったのですが、
今のところ不快な匂いはありません。
どうも特殊な編み方で臭いのもとを取る機能が追加されたようです(消臭)。
まぁ、性別の差もあるかもしれないです。
夫の方の臭いは粉洗剤の「ニュービーズ」で対応中。
アルカリ洗濯の罠。匂いと子どもと黒ずみと。解決!洗濯事情withドラム式洗濯機 - ミニマム探し。
今後
これほど薄く、縫い目が目立たないのなら
厚みが出るからと今まで敬遠していた半そでを試してみたい
(脇汗が気になるから(笑))
ついでに今度はナチュラルを試してみようと思いますが、
もう少し透けにくい「色」が販売されてほしいなぁと思います。