今使っているフライパンの加工が取れてきて。
買い替えを考えています。
(写真にとって改めて見るとひどいな^^;)
が、種類がありすぎてわからない(;´д`)
そこで、ざっとよく見るものをまとめてみました。
参照:
人気のフライパンおすすめランキング | フライパン専門ページ | ピントル
めっちゃ詳しいです。
フライパンの素材
素材 | 利点 | 欠点 |
アルミ | 熱伝導が良い。 軽い。 |
反対に、焦げやすい。くっつきやすい。 |
ステンレス | サビや汚れに強い。 丈夫。 余熱の熱調理ができる。 |
熱伝導が悪く焼きムラができやすい。 くっつきやすい。 重い。 |
鉄 |
高温調理が可能で、炒めものなど美味しく仕上がる。 鉄分を摂取できる。 |
扱いに手間がかかる(くっつきやすい、使い始めに焼き込みや油慣らしが必要) 錆びやすい。 重い。 |
チタン | 軽い。 丈夫。 安全。 耐食性が高い。 |
熱伝導がやや悪い。 高価。 強火調理に向かない。 |
フライパンの加工
加工 | 素材 | 耐熱温度 | 利点 | 欠点 |
フッ素(テフロン)加工 | フッ素樹脂 | 250℃前後 |
焦げ付きにくい。 汚れが落としやすい。 |
PFOAとPTFEの安全性への懸念※ 摩耗と熱に弱い。空焚きは厳禁。中火以下で使用しなければならない。 |
ダイヤモンドコート加工 |
フッ素樹脂+人工ダイヤモンド |
250℃前後 | フッ素樹脂だけよりも、摩耗に強く、加工が剥がれにくい | 同上 |
マーブルコート加工 | フッ素樹脂+大理石 | 250℃前後 | フッ素樹脂だけよりも、摩耗に強く、加工が剥がれにくい | 同上 |
セラミック加工 | セラミック | 400℃以上 | 硬い。耐熱性がある 焦げ付きにくい。 安全 |
油を引かないとくっつく。 火加減に注意が必要。 空焚き注意。 |
※PFOA(パーフルオロオクタン酸)…フッ素樹脂(金属と密着しにくい)を金属に密着させるために使用する物質。発がん性、未熟児・胎児期の奇形を引き起こす懸念があると言われている。
PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)…フッ素樹脂の1種。よく使われる。高温にすると有害ガスを発生する。
各種フライパンのお手入れ
アルミフライパンのお手入れ
使用前
黒ずみや変色の防止:米の研ぎ汁とクズ野菜を煮立てる。
(黒ずんでしまった場合は水とレモンを10分ほどに立たせる)
洗浄
中性洗剤を使って普通に洗う。
酸やアルカリに弱いので、避ける。
焦げのとり方
水を軽く沸騰させ、冷ましてからたわしなどでこする。
ステンレスフライパンのお手入れ
熱いうちに洗剤を使わずにスポンジ等でこする。
多少焦げても水につけておくだけで焦げが剥がれる。
鉄フライパンのお手入れ
使用前
焼き込み(油慣らし)が必要(加工によっては不要なものもある)。
洗剤で洗い、水分をしかり取る→
中火以下で熱し温まったら強火にし、まんべんなく熱する。15分前後が目安。→
十分に冷まし、洗剤で洗い、水分をしかり取る→
油をしいて加熱。塗料が浮き出たら、お湯で流しながらこすり洗う(換気必要)→
くず野菜を炒める。
洗浄
温かいうちに汚れを拭き取り、洗剤を使わずに水やお湯でスポンジやたわしで洗う。
焦げのとり方
焦げが隠れるくらいの水を入れ、煮立たせ、焦げがふやけてきたら日からおろし、スチールたわしでこする。
→水洗いして火にかけて乾燥する。
チタンフライパンのお手入れ
スポンジ等でよく洗い、水気を切る。
金属タワシでゴシゴシして良い。
フッ素加工フライパンのお手入れ
熱々のまま水につけない(急冷しない)。
たわし、クレンザーは使わずやわらかいスポンジと洗剤で洗い、ふきん等で水気を拭き取る。
セラミック加工フライパンのお手入れ
フッ素加工フライパンと同じ。
私にはどれがいい?
ダイヤモンド加工、マーブル加工はフッ素加工の1種なのですね。
知りませんでした。
ざっとまとめた感じ、今の候補は鉄かフッ素加工の強度が強いものです。
安全性を気にかけた時、フッ素加工のないもので使いやすそうなのは鉄かなと。
セラミックも良さそうですが、調理の仕方にコツがいるようなので、料理下手としては取り入れにくいです。
しかし鉄はお手入れが面倒そうですね。ズボラーにはやはりフッ素加工なのかな…。