3年も片付けをしていますが、一向に片付かない我が家。
むしろ子どもが生まれてからはエントロピー増大の方向へ(笑)
のんびり片付けするつもりでしたが、そろそろ仕事をする予定なのでそれまでにある程度スッキリさせたい。が、一人で上記の通りは限界が…。
そこで、ライフオーガナイザーのつばめさんが片付け含めた相談、無料セッションをされるということで勇気を振り絞って(←コミュ障だから(笑))申し込んでみました。
ライフオーガナイザー®とは?
思考と空間の整理のプロフェッショナル。
暮らしを最適化するための考え方「ライフオーガナイズ(本協会の造語)」をベースとした思考や感情の整理からはじめる綿密なコンサルティングと、住む人自身が使いやすく戻しやすい仕組みづくり、「捨てる」から始めないという片づけのアプローチが特徴、暮らしのストレスを軽減し、有意義な人生を生きられる人を増やすことを目指して活動している職業です。 ー日本ライフオーガナイザー協会HPより
その人やその人の生活全体を整えていくアドバイザーといったところでしょうか?
思考が一番片付いていない私にはぴったりではないかと…。
無料セッションの内容
今回は「片付け」に重点に相談させてもらいました。
私の悩み
- 片付け方(物を減らし、物の置き場所を決めて戻す)は何となく分かるが、実際片付けようとすると手が止まる。
- 色々捨ててきたが、相変わらずこまごましたものが捨てられない。
- 夫婦とも趣味のものが多すぎる。
- 夫のものの片付け方がわからない。
- 書類の整理の仕方がわからない。
他にも家計のことや夫の金銭感覚、収納グッズの選び方等とっちらかった思考全開で約2時間、相談に乗っていただきました。
これ捨てていいですかね?なんて質問までしてしまってすみません^^;
つばめさんの旦那さんとうちの夫の趣味というか、情熱とお金のかけ方が似ていておもしろかったです。
つばめさんからのアドバイス
- もったいなくて捨てられない→使わない&使う自身も思いつかないけれど捨てられないものに囲まれている私自身がもったいない。
- 書類は難易度が高い(特に利き脳(下記参照)的にどつぼにはまりやすい)ので片付けの最後の方にしたほうがよい。
- (書類)持つもの、持たないものを決めたら、保管と処分のシステムづくりをする。
- 趣味のもの等大事なものは無理に捨てなくていい。&手放し方のアドバイス(小さくコレクションする等)。
- 夫のものは夫コーナを作る。
- ゴールデンゾーン(目線より下〜腰あたり)によく使うものを置く。夫のモノは身長の分上にして良い。このゾーンを中心に収納を考える。
- 収納グッズ購入する時は、まず置き場を決めて「仮置き」期間を設けると良い。
- 利き脳タイプ的には、細かく分けて、ラベルリングして…という収納方法が向いている。
- 片付けで取り掛かりやすいのは「冷蔵庫」!
利き脳からみる片付けタイプ
参考程度に見ています。と言われたこちら
自分の利き脳から片付け方法を探すという方法があるようでして。
インプットとアウトプットが、それぞれ右脳派(感覚的)か左脳派(理論的)かということをしらべて、「右右」「右左」「左右」「左左」に分類されます。
詳しくは書籍をどうぞ。
私は「左左」タイプでした。
左左タイプに向く収納
- 分類をきちんとする
- ラベリングする
- ラベリングは色より「文字」
- 内容物のリスト化
ああ、たしかに思い当たるフシが。。。
アドバイスから得た気付き等
「大事な部分を大事にする」ということ(?)
何がいいたいんだ(笑)
同じ「捨てられない」でも違う
捨てられないもの = 大事な物(好きなもの) → 残す
= 好きでもないもの → 処分
当たり前なんですけど「捨てる作業」をしている時これが分けられていないなと思いました。
自分のしたい(向いた)収納方法を大切にする
上の利き脳で言えば、左左タイプはお片付け、得意な方なんだとか(え!?)
たしかに私、会社の共用部分とかは片付けられるんですよね(個人の机は…。)
仕組みがきちんとしてれば片付けられるけれど、自分でその仕組を作り出すのが苦手 なのかな。
片付けはじめると、細かく分け始めてしまうけれど、能力が追いつかず挫折するタイプ(笑)
「私には細かく分類することは無理だから、ざっくりした収納で片付けなければ…」とどこかで思い込んでいました。
でも、本当は分類したいんですよねきっと(そのほうが気持ちがすっきりする)。
ただそれだと、いつまでも片付かないドツボにはまるのも事実なんですよね…。
このあたりに片付けの手が止まってしまう理由がありそう。
本当はこうしたい。でもできない(ということを長年やっている)。→ もう嫌!
みたいな。
つばめさんに教えていただいた「仮置き」をまず実施してから→大分類→整頓(細かく分類)を実行していくのがいいかなと思いました。
大枠を作ってから細かいものへ。その間は目をつぶる…。
「仮置き」いいですね。ダメージが少ない^^;
トライ&エラーが足りない
つばめさんも、収納を変えたりする時、いろいろ何度も試してみて良い位置などを模索されるそうです。
私は結構やってみる前から手が止まっていますね。
最初から完璧を求め過ぎなのかもしれない…。
なんとなく考えがまとまってきまた
かなりとりとめなくあれこれ聞いてしまいましたが、いろいろ拾っていただいて思考がスッキリしました。
いま一番片付けたい場所=リビング
→ゴールデンゾーンを意識しよく使うものをここへ置く。
背丈でゴールデンゾーンを分けて良い。
書類は最後!
片付けの理想とできることが一致しない→片付けの手が止まる
→したい(得意な)収納をすればいい。ただし片付けの進行とバランスをとる。
こういった方向性で片付けていこうかなと思います。
(まぁ、片付く、片付かないをまた行ったり来たりしそうですが(笑))
セッションの中で一番響た言葉
「使ってキラキラした自分がイメージできないものを持ち続けている菜々雪さんがもったいないです!」
というアドバイスです。
モノや時間、場所がもったいない。という感覚はありましたが、自分自身がもったいないということは今まで考えたことがなかったです。私は有限なのでもっと大事なものにエネルギー使いたいなと思いました。
つばめさん、このような機会をいただき、ありがとうございました(^^)