やましたひでこさんの
「モノが減ると、家事も減る 家事の断捨離」を読みました。
概要
「きちんと家事ができてない」と後ろめたさを感じている
「いつかやろう」と思っている家事が先延ばしになっている
片付けても片付けても部屋が片付かない
という人のための本。
前半は家事を楽にする考え方、
後半はやましたひでこさんの暮らし、家事の仕方が公開されています。
第1章 「家事の常識」を断捨離する
第2章 夕方6時からの「夜家事」 「ただいま」から始まる しなやか家事
第3章 朝6時からの「朝家事」 「いってきます」の前にこれだけは
第4章 「週末家事」 休日を家事でつぶさない!
感想とか
気持ちいいくらい自分軸で合理的な生活をされています。
やましたさんは今一人暮しがメインらしく、1人くらしだからできるだろうなぁ。と思ってしまうこともいくつかありましたが、考え方がとても参考になりました。
特に第1章は読み応えがあります。
「収納こそが家事を大変にしている」
「モノには手間と時間と空間がセットでついてくる」
「「きちんと」から開放されよう」
「「まとめ家事」の落とし穴」
「「小さな節約」のために膨大なエネルギーを消費している」
などなど。
一見、きちんと効率的に済ませているつもりのことが余計な労力を生んでいる事あります。
目の前のことを淡々と片付けていくことが意外に時短だったり。
そのためにも不要なモノは少ないほうがいい!
その家事を楽しんでやっていればいいのだけれど、
〜なければならないと思っているなら、
なくしてしまえばいいじゃない!
そんな風に勇気づけられる(?)本です。
合理的な生活、憧れはするけれど、やっぱり食器をペーパータオルで拭いて使い捨てとかはもったいなくてなかなかできません〜^^;
紙か手間か水か時間か 、何をもったいないとするかですが。
こんな方におすすめ
- 家事に手をかけられていない。そのことに引け目を感じる。
- 収納してもすぐ散らかる。
- 家事はささっと済ませて他のことに時間を使いたい。