人気ブログ「筆子ジャーナル」筆子さんの
「1週間で8割捨てる技術」を読みました。
概要
4回の大掛かりな「捨てる」を行ってきた筆子さん。
30年間たくさんの物を捨てるうちに培った「捨てる技術」がまとめられています。
1章 今度こそ、捨てる!
〜捨てたいのに捨てられない本当の理由とは。
2章 「捨て方」にも技術があった
〜ウォーミングアップ
3章 「1週間で8割捨てる」プラン
4章 一生リバウンドしない方法
5章 ミニマリストの生きる知恵
感想等
かなり具体的かつ詳細な捨て方が書かれています。
私のように「これは本当に捨てても困らないのか?」と悩みがちな、
優柔不断かつ他力本願で他の人に背中を押してもらいたいタイプにはぴったりでした(笑)
もっと早く読めばよかったです。
当てはまることがたくさんありました。
読みやすいのでぱぱっと読めるけれど、
内容はもりだくさんだと思います。
まとめきれないので、なるほど〜と思った部分をピックアップします。
- 物を減らすメリット=「決断疲れ」から解放される。
- ほんとうに必要なものは2割だけ。
- 捨て方にこだわって捨てられないことがある。捨てることとが目的なのでやり方にこだわりすぎない。
- 「ときめき」で捨てられない=触ることでモノに執着してしまう。触りすぎず捨てること。
特に後ろ2つ。
私はもともと捨てられない性分なのだと思っていましたが、
このごろは捨てるのも経験値が必要だなと思うようになりました。
「こうしたらうまくいくのでは?」という方法を探ることは大切ですが、
まずやってみる、やりながら「捨てること」に慣れながら、
方法を考えるほうがうまくいくと思います。
「あれはもう処分しよう!」と思って取り出したのに、
いざ、手に取ると…。元の場所へ…。
幾度となく繰り返したシーンです^^;
執着かぁ。なるほど。
一度手放してしまえば思いのほか何も感じないものです。
も1度処分しようと思った時点でもう、
きっとそのモノの役割は終わっているのでしょうね。
こんな方におすすめ
- 「ときめき」「断捨離」理想は素晴らしく理解できるのだけれど、挫折した。
- 具体的に捨てて良いものを知りたい。
- どうして捨てられないのか、悩んでいる。