梶ヶ谷陽子さん著「小さな工夫で毎日が気持ちいい、ためない暮らし」
を読みました。
梶ヶ谷さんのブログはこちら。
概要
日々忙しい生活の中で多くの人が溜め込みがちな「もの」や「こと」。
梶ヶ谷さんがどのように考え、どのような工夫でためないようにしているのかが紹介されています。
- 家事や仕事をためない。
- 不要なものをためない。
- ストレスをためない
- 我が家のプロフィール
- ためない暮らしを作る毎日の習慣
- ストレスをためない頭と心の整理
- ためない暮らしの収納グッズ
- ためない暮らしを始める前に
- 4つのタイプでわかるためない暮らしの進め方
感想など
スッキリした部屋で暮らすためには、
モノだけでなく、何事もためずにさばいていくことが大切なのだと思いました。
(その結果モノも塵もたまらない…。)
そのための工夫がたくさん紹介されています。
例えば…
セット家事(使う時に掃除する、洗面時に洗濯を回す)
セット収納(一緒に使うものを同じところに置く)
セット収納は例の写真がたくさんあり、分かりやすかったです。
大切なのは「片付けの目的を見失わない、誰のために片付けるのか」ということ。
シンプルですっきりしているけれど温かな空間、
お子さんのお部屋は可愛らしくって、
家族それぞれの使いやすさや好みを考えて部屋を整えていらっしゃるのが印象的でした。
また、暮らしに合わせて部屋も変わっていく様子も写真付きで紹介されています。
1度答えが出たらそれで終わりではなく、
その時どきによって正解は違う。
収納って1度決まればあまり動かないものと捉えていたけれど、
そうではなく移り変わるものなのだなということがわかりました。
あと、印象にのこったのは 、
”家事も仕事も楽しみながら素早く取り組む。”という姿勢。
私に一番足りないものかも(笑)
家事=苦 と思うから、なかなか進まない。
それから…
タイプ診断は 「理想を求めてどんどんハードルが上がるタイプ」でした。
自己判断では 「優柔不断で不要なものがどんどんたまるタイプ」
「日々の家事に追われて後回しにするタイプ」なんだけど(笑)
こんな方におすすめ
- モノはほどほどあってもすっきり暮らしたい。
- 夏休みの宿題はさっさと終わらせてしまうタイプ。
- 家族と穏やかに過ごせる生活に憧れる。