ミニマム探し。

ミニマリストに感銘を受けたごく普通の主婦が、 myミニマムを探求する記録。

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「メディアにむしばまれる子どもたち」。本の感想。

我が子はなかなかテレビ&動画の視聴時間が長いです…(1日2~3時間、夫に託すともっと長くなることも…)。

 

一体全体大丈夫だろうか?とこちらの本を読んでみました。

 

メディアにむしばまれる子どもたち概要

Ⅰ 笑顔が希薄になった子どもたち

 第1章 子供の絵からわかること

 第2章 「まなざし」が赤ちゃんを育てる

 第3章 小児科外来にやってくる子どもたち

Ⅱ 子どもたちの叫び声が聞こえていますか?

 第4章 子どもの慢性疲労について

 第5章 子どもを「へとへと」にしているものは何か?

 第6章 映像メディアは子供の脳にどんな影響を与えているか

 第7章 ヘビー・ユーザーと「大人になれない子ども」

 第8章 ゆがめられた子どもの心

 第9章 暴力的な事件の背景にあるもの

 第10章 最恐メディア「スマートフォン」

Ⅲ 取り戻そう!感動あふれる子どもの世界

 第11章 いまこそ大人の意識改革が求められる時

 第12章 子どもの本当の幸せのために

 

メディアにむしばまれる子どもたちの感想とか

全体的に、なるほど、と思う部分もあるけれど、それは極論では?と思う部分がちらほらありました。

私がこの本からはっきり言えると思うことは「慢性疲労を訴えている子どもが増えていて、その一因にメディアがある。」ということのみです。

メディアによって睡眠不足になったり、社会経験が不足することが様々な問題を生むということは理解できましたが、メディア自体が脳や心に影響するというのにはやや疑問が残りました。

データもところどころ示されていますが、そのデータが「う〜ん」と納得できるでなかったり。ゲーム脳って否定されたんじゃなかったですっけ。

データは、専門的には発表されているのかもしれないけれど、この本からだけでは疑問に思うことがちらほら…。

 

例えば、メディアヘビーユーザの行く末について書かれているところ。

ゲーム、メール、ネットを長時間使用する子どもは多様な問題を抱えるようになる。とあります。

ここにネット族というのが出てくるのですが…

ネット族…

凝り性、自分の世界に浸る、表面的には冷静、根気強い、几帳面、自律的だが、傷つきをさける、冷酷で厳しい一面がある、無気力・無関心、人付き合いが苦手、などのパーソナリティーが形成されます。オタク的、自己中心主義者、「わがまま」ともいえます。「ネット族」は一見「クール」で、社会生活は可能ですので、するりと大人社会の中に入り込みます。でも「どこか変だな」と感じられてしまうような人たちです。

以上(ゲーム族や、メール族もふくむ)を要約すると、「メディア漬けによって、人間のおとなになるために必要とされる現実体験が減少し、特定の神経回路が強化された結果、コミュニケーションやパーソナリティーにもんだいが生じることになる」ということになります。その結果、不登校、引きこもり、ニートなどと言った状況に陥り、うつ状態を抱え、自己肯定感を低下させることになるのではないでしょうか。

 

私はいま現在、ネットヘビーユーザーだと思います。

そしてこの「ネット族」の特性にドンピシャ当てはまります(笑)

 

しかし、ネットが生活に浸透してきたなと感じたのは大学生の頃でした。よく使うようになったのは社会人になってからです。(子どものころテレビやゲームの時間は決まっていたし、そんなに見る方でもなかった。)

そんな私からすると、「こういう気質を持った人がネットにハマりやすいのでは?と思えてしまいます。」

相関関係はありそう?だけど因果関係となると?

 

私がこの本を読んだのは、

テレビや動画を「子どもに影響があるわけない(睡眠不足や経験不足とかではなく脳を含む体にや心などに)!」といい切る夫を説得して、視聴時間を減らしてもらおうと思ったためでした。

しかし、この本のデータでは説得は無理そうです^^;

多分期待して読んだので、やや批判的な感想となっています。

 

手にとったきっかけは、教育に携わる身近な方におすすめされたからです。

その方は、この本に書かれていることをそのまま鵜呑みに話されていました。

しかし、読んでみるとデータ的に疑問に思うことも多々あり、そのような立場にある方が疑問も持たずそのままのことをお話されることも問題だと思いました。

実際は全くメディアに触れないなど、いまの生活は無理なのです。真面目な親御さんがその話を聞いて自身を攻めることがないよう祈ります。

 

メディアとの関わり、まとめ?

子どもが長時間メディアに触れていると睡眠不足や社会経験が不足し、疲労や様々な問題につながるようだ。

なによりも親の子ふれあいの時間が減ることが問題ではないかと思った。

しかし現状、テレビなどを見せないと家事ができなかったり、メディアから学んでいることもあったり(我が子は動画などから結構言葉を覚えました。一般的には見せすぎると言語発達が遅れると言われていますが…。)するのでその辺りバランスを取りながらうまく付き合いたいと思う(いまは1日2時間までを目標としよう…)。

今後成長するにつれルールが必要になる。私だけが注意していてもだめなので、夫も巻き込まなければ。引き続き情報収集したい。

 

こんな方におすすめ。

子どもにテレビや動画、スマホ見せ続けていいのか不安だ。

見せるとしたらどれくらいならいいのか。 と不安を持った方。

 

でも、ちょっと育児ノイローゼ気味かな、という方には読んでほしくないです。